ごろごろスーツケース

長崎産福岡育ち、東京近辺に出荷された人のブログ。今はSNS広告の代理店にいます。ブログタイトルは、福岡から関西の大学に投稿していたころの名残。

社会人3年目にになって振り返る組織文脈。

あろー!@kazuka2uです。

社会人も3年目になり、後輩の指導を任せてもらうことになった。 思えば大学のときも下回生指導するのって、3年目からか。 組織文脈と、教えることについて再考。めもめも。

組織文脈について

持論なのだけれど、組織に属する人々が、ある程度その組織に対して帰属意識と愛着を持つには、 雑な言い方をしてしまえば内輪ネタ、もう少し言うと、 話題・文言の両面からの共通言語があることがものすごく重要だと思っている。 そしてこれらの共通言語を取り込み、適切な場所とタイミングで使えることを組織文脈とする。

この点、すごく上手なのが、R(青)や緑の会社だ。 社内だけではなく、社外にまでその用語や言い回しが浸透している。 良くも悪くもバズるような話題を作れて、かつそれが社外にまで出ている訳だ。 あれだけ大きな会社が盛り上がっていて、それをかつ許容できる姿はみていて羨ましい。

こういう意味で、社が打ち出す年間スローガンをいじり倒すことって、ものすごく大事だと思っている。 ここでそれだす?って思っちゃうくらい、多用しちゃう。 飲み会でこそ、ここぞとばかりに煽っちゃう。 そのくらい日常に浸透させずして、仕事にこのスローガンって落とし込めない。 と、私は思っている。

既存の組織に参画して、その組織文脈を理解するという意味ではこれまでの2年という時間は重要だったように思う。 社の文化をある程度いじれて、かついいところを明文化出来るようになってくるのが3年目という時期なのかもしれない。 これは単に過ごした時間の問題もあると思うが、 どんどん新しい人が入ってきて組織のターンオーバーが発生していくことにも密接に関係していると考える。 自分より新しい人がいるのといないのでは、組織での振る舞いかたって変わる。 社会人としての初年度に、いきなり自社をいじるのって、そういう文化が無い限り難しかった(少なくとも私は。)

うちの会社もこんな感じの文脈での帰属意識とか、一体感をもっと出せるように動いていきたいと思っている。

勘違いしてほしくないのだけれども、組織への愛着張った方がいいと思っているが、 こと職場という場所における私達の目的は、クライアント(カスタマー)の利益の最大かであることからして、 特段仲良くなる必要があるとは思っていない。 今は結果仲良くしてもらえるようになってはいるけど。 もし今年社会人1年目という人が読んでいればこれは覚えていてほしいのだが、 たしかに仲良くなる必要は無いが、利益の最大化に当たって、 仲良くしていることによって、その利益が最大化されることは絶対にある。

結論としては自分の所属は好きであれたほうがいいし、 そのために好きになる努力を一定していた方がいいんじゃなかろうかってこと。 私の友人がよく言う言葉に、会社の雰囲気は自分自身が作っていくものだっていうものがある。 ベンチャーなんとこれの極みだろう。 もし自分の会社がベンチャーっぽくないなら、自分がそうできてないんだ。

うーん、初年度とあんまり考えることは変わっていないが、 踏まえて新しくジョインしてくる人にどういう風に接するかという点で変わってきたかなぁ。

なんだか長くなってしまったから、教えることについては、また次回。 @kazuka2uでした。